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2007年度が始まりました。
それと同時、てんやわんや・・・てんやわんやスタートです。
でも、これはいいことです。
この07年度、僕にとってとても大事な年です。
大忙しのスタートとなりましたが、この1年、すごい年になりそうです。
先月末から、これまで急展開、急展開。
話が2転3転・・・・・。
交渉やら、相談やら、激突やらいろいろありました。
いわば僕(の会社)は、蟻です。
今回の相手は・・・恐竜まではいきませんが、 犬といったところでしょうか。
蟻 VS 犬
明らかに厳しい状況で、いつ食われるか。。。。。って犬は蟻を食うのか?!
いつ踏み潰されるか。。。。
細かい状況は省略します。
普通では、時期的に話ができる時期ではありませんでした。
期間があまりにも短すぎることと、体制が整っている状態で蟻が急に飛び込むことなどありえない話です。
ですが、蟻は運がいいのか、悪いのか、そこに入り込んだ。
ピンチであり、チャンスであり。。。
ですが、結果は予想通りでした。
蟻としてこの状況下でできることは限られていることはわかっていたんです。
でも、蟻は蟻なりに準備をして、犬と向かい合った。
本題に入るまでに 長くなりすぎましたが、ここからが本題。
犬とか、蟻とか、関係ない話です。
僕は、アメリカで野球の監督になるために勉強をしにいきました。
もちろん、今でも監督になることは目標です。どんなレベル、年代でもいいので、監督になります。
僕は、たとえ今、グランドにいなくて、将来なるために監督たるものは・・・と考えます。
グランド以外でいうなら、指導者として、リーダーとして、会社でいうなら社長として、マネージャーとしてということでしょうか。
実際、僕は今、組織といえる規模ではありませんが、代表をしています。
今回も、その代表として、立ち向かったわけです。蟻の代表として。
僕が一番、気をつけること・
これは、一方通行のコミュニケーションにならないこと。
上から抑えつけるようなことをせずに、部下に考えさせること、そして自分の意見・考えをもたせること。
それだけでは意味がなく、さらにそれを意見できる環境を整えること。
そして、リーダーとしては、それをしっかり聞くこと、その人、ものの本質をしっかり見ようと、観ようとすること。
その上で、判断する、決断する、助言する、注意する、アドバイスする、時に叱る。
それは、部下に対してではなく、外部の人に対してもです。
その人をよく観て、話をしようと心がけます。
何より、損をしないように。それはお互いにです。
本質も観ないで答えを出した場合、勘違いも生みます。
そうすると、お互いにとって、いい答えは出ない。本当にもったいない。
けっこうこういう事ってあります。
一部だけをみたり、その側面・外部だけをみたり、人の話を最後まで聞かなかったり・・・。
それで、結局本質までたどり着かずに終わってしまう。
そうならないように、最初の一部を本質にすればいいのですが、なかなか難しいでしょう。
その本質、真意なんて一発で一瞬で数分・数秒で見抜くことは難しい。
だから、よく話を聞く。真意をみようとすることが大切なんです。
それをせずに、頭ごなしに怒鳴る、叱る。立場を利用して抑えつけることは、お互いにとってマイナスだ。
観れなくても、観ようとすることは誰でもできるはずです。
たとえ時間がなくても。
今回、僕は大きな勘違い、お互いに損を生むと思ったので蟻なりに戦いました。
実際、僕個人的なことだったら、別にそこまで戦わなかったかもしれませんが、
僕は監督です。部下のために仲間のために、彼らを守るために命をかけてグランドに立つ。これが監督です。
ですから、その一瞬で、彼らまで全てが勘違いされることだけは、絶対に許されない。
だから、蟻なりに真意を伝えた。
戦ったとありますが、そんな気持ちではなく、ただ事実と気持ちを伝えただけです。
お互いに損をするような気がしたからです。
結果、僕のいう事実は理解されました。
結局、何が言いたいのかというと、
僕の中にある監督の意識が、今回の行動・結果を生んだということです。
もちろん、ただの負けず嫌いっていうのもありますが・・・・・。
誰でもできること、できないことってあります。
僕が書いたように、話を聞くと、環境をつくるとか、本質を観るとか、命をかけてグランドに立つとか、
正直、実際、いつもできてるかって、それは100%は難しいでしょう。どんな人でも厳しい。
でも、そう心がける、そう努力することはできます。
僕は、そこを怠らないように気をつけたい。